早川清太郎(39=伊勢崎)が準決勝戦9Rを鮮やかにさばいて抜け出した。

圧巻だったのが5周1角だった。先頭を走る浦田信輔(4着)、佐藤貴也(2着)の2車をまとめて内から抜いて1着。今節初勝利は、かなりインパクトのあるものだった。

「スタートは切れた。ヘッド交換して調整した。エンジンは良くなっている」。整備によって手応えは良化。具体的には「直線の行く感じがいい」と話した。ただ、不満な点もあって「まだ、めりはりがないので調整する」そうだ。

12R優勝戦は、2大会前にあたる昨年9月山陽に続く2度目の制覇へ、こん身のさばきを再び見せる。