地元の佐藤亜貴子(38=神奈川)が上々のスタートを切った。

オープニングレースの予1・1Rで、先行した奥井迪をピタリと追走。ゴール前で差し足を伸ばし、4分の3車輪差の2着まで迫った。「全力で抜きにいったけど届きませんでした」と悔しがったのは、それだけ仕上がりに自信がある証拠だろう。

当地の4日制シリーズは、これが3度目の出走。「最初(18年8月)は決勝に乗れた(6着)けど、前回(19年8月)は乗れなかったので、今回は頑張りたい」と気合をみなぎらせる。

予2・2Rはビューティー枠(7番車)でも、そのしぶとい走りから目が離せない。