丹下将(35=愛知)が準優10Rを逃げ切り優出一番乗りを決めた。尼崎は12年11月の本社杯でV経験がある。「尼崎は賞典レースに乗っているイメージがあるので好きですよ」と相性はいい。複勝率18・9%の50号機が相棒だったが、節間も慌てる様子はなかった。「回り足が良くて、いいグリップ感をしている。伸びは下出(卓矢)選手は別ですけど、悪くないと思います。前回乗っていた広瀬(将亨)さんさまさまです。ほとんど触っていません」と前走の軽快な動きをそのまま生かしている。優勝戦は3枠。強気の姿勢でVをつかみ取る。