チャレンジ準決4Rで3着だった地元の岩城佑典(22=愛知)が、決勝最後の切符を手にした。5Rの結果を待つ間は「レースより緊張しました。地元だし(決勝に)乗りたかったので良かった」と安堵(あんど)の笑みを見せた。

2日間勝ち星こそないが、しっかり先手は奪って見せ場も十分。準決の結果も「やれることをやり切っての3着」と内容には納得している。ただ、決勝10Rは単騎戦。作戦は難しくなるが、特昇を狙う徳田匠と九州4車がやり合う隙を突き、地元で自身初Vとなれば最高だ。