佐山寛明(34=奈良)が同地区新人の連勝を阻止する。

A級決勝は佐山、真田晃、119期で1、2班戦5連勝中の新人・上杉嘉槻の近畿3人が勝ち上がり、長い話し合いの末、別線で戦うことになった(真田は過去の連係実績から佐山の番手)。佐山は18年7月のデビューから1度も人の後ろを回ったことがなく、ここも自分のスタイルを貫いた格好。

初日特選、準決ともに鮮やかなまくりで連勝しており「足は問題ない。力を出し切りたい」と真っ向勝負を誓った。