3Rで4艇がフライングするスタート事故が発生した。

ホーム側で上げ潮と強い向かい風がぶつかる水面で、安定板を装着した。スリットで1枠の加藤翔と、3枠の藤岡俊介がともにコンマ01。4枠の井川大作と、5枠の山口達也はそれぞれコンマ02、03の勇み足だった。

難を逃れた6枠の荒井翔伍が恵まれて1着、2枠の浦田信義が2着に入った。7賭式のうち2連単と単勝式が成立。3連単と3連複、2連複、ワイド、複勝式は不成立になった。総発売額の約99・9%にあたる、3046万2200円が返還された。

なお、当地で4艇以上のスタート事故は、直近だと20年8月14日の5艇、21年4月10日に4艇のフライングが起きている。