129期生で親や兄弟がボートレーサーなのは高井雄基の弟、駿弥(しゅんや、23=愛知)、石丸海渡の妹、小槙(こまき、21=香川)、吉川昭男の次男、晴人(はると、18=滋賀)、寺田祥の三女、空詩(くう、17=山口)の4人。

吉川は在校勝率が3・81。しかし、原田富士男実技教官は「おっとりしてるけど、すごく真面目。化ける可能性はあります。時間はかかるけど、A1になってG1を走れるようになるかも」とひそかに期待を寄せた。吉川本人は「父や叔父(喜継)を超えたい。父と同じく顔で勝負します」とユーモアを交えて抱負を口にした。