今年の高松宮記念杯を制しG1ウイナーの仲間入りを果たした宿口陽一(37=埼玉)が、初のG3を手中にした。レースは鐘前に伊藤成紀が単騎カマシに出て後続をいったんは引き離した。ラスト1周から2番手の山田諒が徐々に差を詰め、5番手にいた宿口が1センター過ぎにまくり発進。最終3角でいったん山田が先頭に立ったが、宿口がゴール寸前でとらえた。3着は阿部大樹だった。

2車単(1)(3)2990円。3連単(1)(3)(9)8940円。

また11Rで行われたガールズ決勝は、正攻法から主導権を握った久米詩(22=静岡)が、迫る小林優香を封じて逃げ切り、前回10月函館に続く今年7回目、通算14回目の優勝を決めた。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)