実力者の坪井康晴(44=静岡)が、巧みな修正力で得点率8位へ浮上した。26号機は複勝率13・0%しかないワースト機。序盤の手応えは最悪だったが、整備を重ね、水準域まで底上げした。ここまで4、2、2着にしのぎ、勝負駆けの3日目は4、1枠残し。「伸びは普通になった。出足、回り足をペラで合わせて戦います」。準優1枠までは遠いが、総合力の高さで、さらなる得点加算を狙う。