「KEIRINグランプリ2021シリーズ」(28~30日)を開催する静岡競輪場の関係者が23日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れた。

優勝賞金1億円超をかけて争われる「KEIRINグランプリ2021」には獲得賞金現在1位の松浦悠士、悲願の初優勝を狙う平原康多ら9選手が出場予定。静岡市財政局財政部理事(KEIRINグランプリ開催担当)兼公営競技事務所の石橋芳行所長は「目標売り上げは、入場制限や前売りができないことはありますが、前年の平塚を超える120億円」と説明した。

静岡けいりんCS解説者の伊藤勝也氏は「今回は関東ラインが軸となり、予想しやすいメンバーになりました。古性(優作)推しです」と展望。同YouTubeチャンネルのメインMCで競輪予想漫談師の店長は、V候補に松浦を挙げた。

なお、28、29日の入場は最大滞留5000人までで、30日は事前申し込みによる当選者のみ入場可能。本場、場外車券売り場では当日のレースのみ購入できる。