特選に地元勢不在の中、予選10Rで竹内雄作(34)-不破将登(33)で連係した。期待の地元両者は途中で連結が離れながらも、最後は力でワンツー決着を決めた。竹内マークから落車を避けながら内へ切り込んで番手を確保した不破が1着。外に浮いて4番手追走した竹内が、直線外を踏み込んで2着。結果的に“現地集合”だった。

不破は「竹内さんが外行けるかなと思っていたら、前で落車があってとっさに内へいきました。バックからまくるつもりだったけご、風がきつくていけなかった。夢中で、竹内さんが4番手にいることも分からなかった」と振り返った。この両者、準決10Rで再度連係して決勝進出を目指す。