4人が準決に名を連ねた三重勢が、まさかの総崩れに終わった。

5Rで連係した広田敦士(29=三重)と伊藤世哉(40=三重)は、片折勇輝(37=福岡)に分断されて“空中分解”。番手を競り負けた伊藤は「僕のせいで広田君まで決勝に行けなかった…」と唇をかんだ。

続く6Rでは、倉田紘希(20=三重)が山崎泰己(32=岡山)に突っ張られ、舛井幹雄(49=三重)とともに大敗。「まさか7着を取るなんて。メンタルが持たない…」と頭を抱えたが、「次走の地元戦は師匠(西村豊)と同じ開催だし、1着を取って帰ります!」と、最終日の特選6Rに向けて気持ちを切り替えた。