山田哲也(39=東京)が逃げ、11年宮島新鋭王座以来、通算2度目のG1優勝を飾った。コンマ04のスタートで1Mを先取ると、バックで後続を引き離した。

「峰(竜太)が見えて少し慌てたけど、エンジンパワーがあったので逃げられた。ずっと緊張していたので、ほっとしている」と汗を拭った。これで来年3月、平和島SGクラシックの出場権を獲得。さらに7月尼崎のオーシャンC出場も濃厚にした。「今年はSGに出ることが目標だったけど、それはクリアできそう。年末には大村でグランプリがあるのでそこを目指していきたい」と意気込んだ。なお、2着に村上遼、3着に菊地孝平が入った。

2連単(1)(5)1070円、3連単(1)(5)(6)4480円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)