ベテラン相良勝美(50=福島)がオープニングレースを快勝した。

松本昌士(2着)の赤板前先行に乗り、まくってきた別線を最終3角でブロックしての差し切り勝ち。今年初勝利に「前が頑張ってくれたし、自分の仕事はしようと思った。初日1着はうれしいし、ワンツーが決まって良かった」と笑顔を見せた。

近年、左右の鎖骨を骨折するなど一時期は代謝のピンチに立たされていたが、前期あたりからようやく復調の兆しが見えてきた。「今期は新人も(上のクラスに上がって)少ないし、チャンスだと思っている。頑張ります」と、昨年8月川崎(5着)以来の決勝進出に虎視眈々(たんたん)だ。