関浩哉(27=群馬)が、気迫あふれるスタート攻勢で見事に逃げ切り、通算2度目のG1制覇を果たした。新田雄史(37=三重)は地元周年Vを狙って差しハンドルも及ばず2着、3着は混戦を大胆に割ってきた板橋侑我(25=静岡)。

5メートル前後のホーム向かい風が吹き、2Rから安定板は装着されたまま。進入は123・456。度胸が試されるスリットの状況で、関は腹をくくってコンマ14のトップスタート。1Mをきっちり回って、そこからは独走状態だった。

優勝した関は「スタートは怖かったけど、1Mを含めてしっかり乗れた。周年初制覇は、これからの励みになります。次も優勝できるように頑張ります」と喜びを語った。

払戻金は2連単(1)-(2)260円、3連単は(1)(2)(5)2060円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください。選手の表記は支部)