大逆転で優勝を奪取! 北野輝季(33=愛知)が道中でさばいて、昨年12月からつ以来、通算10度目の優勝を飾った。

優勝戦は、水面状況が悪化して安定板装着となった。進入で3枠下出卓矢が3カドに引いて、枠なり2対4。下出がトップスタートを決めてまくりに出たが、大外6コースからブイ際を切り込んだ北野が、旋回ごとに差を詰めた。2周バックで並走に持ち込むと、2Mで下出をさばいて先頭へ。そのまま後続を振り切って、大逆転劇を決めた。

びわこは20年5月以来、2度目の優勝。前回もアウト5コースからまくり差してのものだった。外枠で諦めない走りは、今後も注目だ。

次節は、21日からの平和島一般戦を予定している。