開設72周年記念G3水戸黄門賞(4~7日)を開催する取手競輪の関係者が5月31日、東京・築地の日刊スポーツを訪れた。

地元の吉田拓矢、松浦悠士、佐藤慎太郎、宿口陽一のS班が出場を予定している。売り上げ目標は60億円。

CS中継で4日間、MCを務める工藤わこアナウンサーと、解説をする元選手の北村和久取手競輪アドバイザーは「最大の注目は拓矢選手と弟・有希選手の兄弟連係が(決勝で)初めて見られるか」と口をそろえた。

また、工藤さんは「地元勢をまとめる武田豊樹選手の存在が大きい」、北村さんは「高松宮記念杯の前の大会で調子を上げてくる松浦選手が対抗格になると思う」と、吉田兄弟以外の注目選手を挙げた。

場内イベントもあり、4日はU字工事のお笑いライブ、7日は取手市PR大使のさくらまやの歌謡ショーがある。なお、滞留人数2400人を超えると入場を制限する。