5枠・清水敦揮(41=岡山)が、17年12月丸亀一般戦以来、4年7カ月ぶりの頂点に立った。

5コースから全速のまくり差しで、バックは大混戦状態。それでも、2Mは北村征嗣が回ろうとした上を全速ターンで一気に抜けだした。「抜けているところはないけど、バランスが取れていた。ただ、全開ターンができる。(1Mも2Mも)そこだけは良かった」と、迷いなきコーナーワークで優勝をつかみ取った。「しっかりトレーニングを続けて頑張ります」。通算17度目の優勝を糧に、まずA1級への返り咲きを目指す。