桜井利之(35=神奈川)が今回も元気いっぱい。121期の新人(河崎正晴)を撃破して、2場所連続での決勝進出を果たした。「たまたまですよ」と謙遜しきりだったが、前受けから河崎を突っ張って先行しての2着と、内容の濃いレース内容だった。「体調を崩して3班に降級したけど、感じは良くなってきている。まだまだの部分はあるけど、今できることをしっかりとやりたい」。今年は2月大垣、4月川崎と若手勢を破って2度の優勝も果たすなど、気配は急上昇。「チャンスを逃さないように」。一撃弾が怖い。