準優11Rは波乱となった。内3艇がスタートで遅れてしまい、4カドに陣取った益田啓司(43=福岡)が、コンマ11のトップスタート。内の艇を一気にねじ伏せた。

まさかの展開に「ラッキーでした。まさか内が遅れるなんて考えもしなかった。諦めていたし、山一鉄也さんにも役に立たないカドですみませんと思っていたので」と照れ笑いを浮かべていた。

12R優勝戦は3枠となったが「自分ではあまり感じていないけど、周りには伸びがいいと言われています。スタートする時の足はいいし、決まっていますね。伸びに偏っている感じで乗り心地が悪いですね。時間もあるし、じっくり調整します」と、乗り心地を求めていく構えだ。再びまくり挑戦といきたい。なお、2度目のまくり賞となり、「うなぎと明太セット」を引いて、うれしそうな表情を見せていた。