地元の赤坂俊輔(39=長崎)が“豪腕”を発揮した。手にした22号機は、7月の開催で出足型に仕上げて優出4着したエンジン。しかも、前節のお盆シリーズでは使用されておらず、“赤坂仕様”のままで手元に戻ってきた格好だ。「(エンジン抽選で22号機が)まだ残っていたので、引けたらいいなって思っていた」と強運ぶりをみせつけた赤坂は「自分が1回乗っているエンジンなので調整もしやすい」と話すように、前検タイムは2位以下に0・1秒も差をつける、6秒87の圧倒的な1番時計マークした。

初日メインの12R龍神選抜は1枠に抜てきされており、まずは前半6Rで弾みを付けたい。