高木香帆(21=岩手)と松本ちひろ(27=山口)の120期仲良しコンビが健闘を誓い合った。競輪選手養成所時代からずっと一緒にいる間柄だったが、コロナ禍で会えない時期が長かったため「うれしいです」とそろって声を弾ませる。

高木は兄翔がA級トップで活躍中で「兄が結果を出しているので私もやらないと。調子は上がってきました」と前向き。一方の松本も「前場所は体の動きが悪かったけど(3場所前に決勝進出した)地元(防府)の時の状態に戻っていれば」と巻き返しを期す。初日は予1・6Rで同乗。「お互い頑張ろう」とエールを送り合った。