121期のスーパールーキー中野慎詞(23=岩手)が、2予A11Rで7着に終わり、優勝戦線から脱落した。

果敢に主導権を奪ったが、番手の飯野祐太が離れてしまい、清水裕友-松浦悠士が後ろにはまる最悪の展開。結局、番手まくりをされて7着に終わった。

「レースの展開にうまく対応できなかった。力は出し切ったけど、最後までもたなかった…。負けはしたが、学ぶことはたくさんあったので、残り2日間の走りの中で生かしたい」と前を向いた。勝つだけではなく、負けて覚える競輪もある。トップクラスのメンバーを相手に走ったことは財産になるはずだ。