地元の松井友汰(27=大阪)が、連勝発進を決めた。

初日は前半5R、2コースの渡部悟がスタートで立ち遅れたのを見逃さず、鮮やかにまくり差して白星発進。後半9Rは欠場選手が出て5艇立てとなったが、大外から艇間を一気に突き抜けた。

駆る21号機は前節のG1高松宮記念で、浜野谷憲吾が優出4着。「ペラはオーソドックスな形だけど、自分が今までやったことがないセッティング。舟が向き過ぎるくらいに向くし、舟が返ってくる」と驚きを隠せなかった。「浜野谷さんの後で、すごく勉強になります」とトップレーサーから学びを得ている。

2日目は、4R2枠の1回走り。機敏に差して3連勝を狙う。