第12Rで決勝が行われ、新山響平(29=青森)が最終バックまくりで完勝。初のG1制覇をつかんだ。2着は郡司浩平、3着は小原太樹が入った。

内枠トリオの前取り争いは結局、平原康多が取り切り、坂井洋-平原で前受け。郡司浩平-小原太樹の神奈川勢が3、4番手。単騎の荒井崇博が5番手。新田祐大を先頭とする北日本4車が6番手以降に並んだ。

打鐘前の2角過ぎに新田ラインが仕掛けたが、坂井も応戦。番手で新山と競る形になった。その状況で、新山は最終バックから単独まくり! 2番手以降を大きく離した。

新山は昨年大会で決勝2着に敗れたが、今年は見事にリベンジ。初のG1タイトルをゲットした。