125期の原田俊法(27=広島)が2Rを逃げ切ってデビュー初勝利。8R発売中に大時計前で水神祭が行われた。19年11月のデビューから3年4カ月。しかし、左股関節の手術で1年5カ月、さらに左膝の治療で5カ月と、その大半をけがの治療に費やした。実戦に復帰して3節目で、ようやく1着を取ることができた。

「もどかしかったけど、勝ててほっとしています。ボートに少しずつ慣れてきたし、今やるべきことをこつこつとやっていこうと思います」と、喜びをかみしめながら今後への思いを巡らせた。