123期のルーキー望月嘉人(26=静岡)が、父裕一郎との父子参戦を迎える。

前検日は父の運転で競輪場に到着すると、きびきび荷物を降ろしていた。社会人経験を経て、適性試験での輪界入り。父子同時配分について「レース後、すぐに自分の走りのこととかを聞けるのでいいですね」と、うれしそうに目尻を下げていた。

一方の父裕一郎は「まさかこんな日が来るとはね。同じ職業に就くとは思っていなかったので、うれしいです」と、愛息のデビューを喜んでいた。