古性優作(32=大阪)が、逃げる北日本3番手からまくった松浦悠士をさらにまくって17年和歌山以来、2度目のスーパープロピストレーサー賞を制した。

BMXで培った絶妙のバランス感覚を生かして、古性は表彰式へ自転車を後ろ乗りして登場した。「5年前もやりました。この大会はそんなイメージ」と、周囲のハラハラ感をよそに笑い飛ばした。

次走は地元、岸和田で迎えるG1高松宮記念杯(6月13~18日)だ。昨年も制して負けられない大会だ。きっちり仕上げて必勝戦で臨む。