45歳になった鷲見逸喜(岐阜)が、もうひと花咲かせようとしている。近年はけがに泣かされていたが、ようやくタテ足が戻り「狙って1着が取れるようになってきた」と完全復活の手応えをつかんでいる。

準決4Rは「長屋(秀明)が先に決勝を決めていたから気合が入った」と、近畿の3番手から強襲した。

これで決勝は念願の長屋との連係だ。04年12月奈良以来、約18年半ぶりの優勝が視野に入った。