シリーズリーダーの山下和彦(54=広島)が準優12Rを順当に勝ち上がり、優勝戦のポールポジションをつかんだ。

序盤から手堅いハンドルが光っていて、仕上がりも上々だ。「乗り心地とか力強さはある。ただ、グイッと伸びる感じはないし複勝率(45・4%)ほどの手応えは感じない。スタートは準優がいっぱい(コンマ15)。ここまで来たら1枠だし、優勝したいね」と、笑顔を見せた。意外にも19年8月戸田一般戦以来のVチャンス。確実にものにしたいところだ。