小倉競輪をホームバンクにする競輪選手が北九州市の、こがね市場商店街で3日に開催された「ふれあい夜市」に「チャリ氷」を出店した。

参加した八谷誠賢、内山拓、中井大介、勝部貴博、山本浩成選手の5人。イベントを通して、地元市民とふれ合い、小倉発祥の競輪をPR。競輪で使用する自転車を動力源にして、かき氷を作る「チャリ氷」で、自慢の脚力をアピールした。

新型コロナウイルスの影響で「ふれあい夜市」の開催も選手会による「チャリ氷」出店も4年ぶり。八谷選手は「多くの人が来てくれてうれしい。地域のみなさんとのつながりを深めて、もっと競輪を知ってもらいたい。今は過去にやっていたイベントを元に戻している段階。今回がその1歩目です」と話した。

なお、今回の売上金は「北九州市子どもの居場所応援基金」に寄付される。