小芦るり華(25=佐賀)は準優9R、2コースから2着で優出を果たした。

イン末永由楽と同じコンマ17のスタートから1Mは冷静に差した。「いい状態をキープしている。出足と行き足が良くて乗り心地も自分好み。若松はからつみたいな体感に仕上げられるから得意」と38号機を丁寧に実戦型に仕上げた。

7月からA1級昇格も決まっている。「表記も変わるので、期待に応える走りをしないといけない。ピット離れが飛べば飛んだだけコースは取るつもり」。5枠で迎えるファイナルは強力メンバーだが、ひとつでも内のコースが取れれば、今年1月徳山以来、デビュー2度目の優勝へのチャンスが膨らむ。