まるで別人だ。若林将(39=東京)は2日目まで大敗が続いていたが、3日目からムードが一変。予選を3連勝で締めくくり、準優11Rの2枠をゲット。予選終了後の4日目11Rも5コースから鋭くまくり差して1着に突き抜けるなど、ボルテージは最高潮だ。

「2日目までと違って、今は乗りやすい。レースができます。足も上位に近い。負けるのは抹香(雄三)君ぐらい」。乗り心地の上積みに成功し、仕上がりは万全。準優11Rもスピード感あふれる仕掛けでファンを魅了する。