123期のルーキーで在所54位だった依田翔大(24=山梨)が、本格デビュー後は非凡なセンスを見せている。
チャレンジ準決3Rの1着は「最後まで持つようにペースを考えて駆けました」と、計算通りにレースを運んだ結果だ。
今シリーズは同期が5人参加した。「稲毛(知也)さんの足は別格。立花(昌也)はレースがうまいし、神尾(敬冬)はダッシュがすごい。足は自分が一番劣るので、頭で考えて何とかしたい」。言葉通りに綿密な作戦を立てて、連勝で勝ち上がった。
決勝11Rは、稲毛、立花が相手の3分戦。挑戦者の気持ちで立ち向かう。