大波乱の幕開けだった。予選1Rで6番車の等々力久就(32=長野)が1着に入り、圧倒的1番人気の斉藤楽(21=宮城)が2着に沈んだため、3連単34万7840円の高配当になった。
先のレインボーカップ・チャレンジを優勝し、A級2班に特昇した斉藤の初戦となるレース。人気も斉藤に一極集中していた。レースは、斉藤が名刺代わりの突っ張り先行を展開したものの、等々力は最終2角で6番手からまくり一閃(いっせん)。2着に残った斉藤を1車身半突き放しての快勝劇だった。
近況の等々力は7着が続き低迷していた。来期はチャレンジ(A級3班)降格も決まっており、もがき苦しむ中での勝利に、「久々に良かったです。近況は調子が悪いわけではなかったのですが、着に恵まれていなかった。これを良いきっかけにしたいですね」と会心の表情を見せた。
一方の斉藤は、「(番手の山本恵介が)アシストしてくれた中で、あの走りは良くなかった。流しすぎてしまった…。予選は緊張してしまいました」と無念の表情を見せた。2着に敗れたが、準決勝進出を果たし、「課題はメンタルということも、よく分かった。次は実のある先行をしたい」と、準決5Rで仕切り直しを図る。
※配当金は主催者発表のものを参照してください。





















