オープニング1Rは地元の清水沙樹（36＝東京）が逃げ切った。清水は後半6Rも厳しい展開を差し残して2着。初日1、2着、上々の発進を決めた。

「乗りやすいからなんとか残せました」。言葉はちょっと渋めだが、清水は笑顔いっぱいだった。1Rはイン戦でやはり緊張。「最近、逃げてなかったので」と前節の浜名湖でも初戦で失敗したことを例に出し、逃げ切ったことを自画自賛した。

今期は勝率も4点に届かず苦戦している。「（今節は）エンジンも悪くないです。頑張ります」。地元戦で元気いっぱいの清水が2日目以降も奮闘する。