前節の岐阜F1開催で約2年ぶりに決勝進出を果たし、復調気配も漂う永井清史(40=岐阜)が参戦する。初日は予選4Rに出走する。08年北京五輪のケイリンで銅メダルを獲得し、同年のKEIRINグランプリ(GP)にも出場。一躍、時の人になった。その後も、快足ダッシュを武器にS級で活躍したが、現在はA級2班。ここ数年は決勝戦にも乗れないほど、低迷していた。

原因の1つが一昨年6月の取手F1開催で落車し、鎖骨を骨折したことで、「あれ以来、なかなか自力を発揮することが難しくなってきた。40歳近くで骨折し、体のバランスも悪くなったように思う」と話す。前節の決勝進出も、「人の後ろを回って連れてきてもらった。自力ではなかったですから」。今節も一緒の疋田力也の引っ張りで、準決はワンツーを決めている。

「今は、街道や室内での練習が多いです。徐々に上げていくことができればいいですね」と現状を見据える。今後も、後ろを回る機会があれば、しっかり固める競走を心がけるという。