稲田浩二(39=兵庫)が準優9Rでカドまくりを決めて1着を奪い、優出を決めた。

「展示では足に自信がなかったけど、本番は乗り味も良かったし、直線の音もいい雰囲気でした」。今節のスタートタイミングは最初の2走がコンマ10、3走目以降はゼロ台。準優はコンマ14だったが、「これまではフルダッシュで行けていなかったけど、全速で行けた」と、ばっちり合って来た。優勝戦は3枠。愛称「イナダッシュ」の通り、鋭いスタート攻勢でG14度目の優勝を狙う。