「G1児島キングカップ開設72周年記念競走」(4月4~9日)を開催する児島ボートの関係者と人気女子レーサー守屋美穂(35=岡山)が29日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社をPRのため訪れた。

初日キングドリームの1号艇は地元の茅原悠紀で、守屋が6号艇。2日目ガァ~コドリームの1号艇は峰竜太、地元の吉田拡郎が3号艇に入った。今月は常滑のヴィーナスシリーズを制した守屋には地元でのG1制覇の期待がかかる。守屋は「たくさん活躍させていただいているレース場なんですけど、自分の力だけでなくお客さん、関係者に後押しされての結果だと思っているので、その恩返しができるように結果につなげたいと思っています」と抱負を述べた。

倉敷市モーターボート競走事業管理者の矢島(やしま)薫さんは「年度初めのG1ということで盛り上げていきたい」と話した。売り上げ目標は67億円。