オール女子で組まれた初日6Rは、山崎小葉音(23=群馬)が2コースから鋭く差し抜けた。

この日は朝から風雨が強く、安定板装着でレースが行われていた。山崎は「気象条件に合わせてペラだけやりました。あとは(前回使用の)浜野谷(憲吾)さんを信じて走りました」とニッコリ。前節のSGクラシック最終日に走った東都のエースから引き継いだ41号機に感謝していた。

「安定板が外れても良さそうです」と手応えを口にする。からつでは初日白星から準優まで駆け上がった。男子相手でも今節はひと泡吹かせそうだ。