級別審査の最終日。ボーダー付近の選手は気持ちがこもった走りを見せた。

特に高橋正男はA1級に向けて厳しい勝負となったが、初日4Rで2コース差しを決めると、後半10Rはインから堂々と押し切り連勝。見事に勝負駆け成功となった。「1、2枠だったので取れた感じです。まさかなれるとは思いませんでしたよ」と、満面の笑みを浮かべた。

肝心の機力は「伸びはいいけど、ターン回りが良くない。これは何とかしないといけないレベルですね。ペラとギアケースを見てみます」と課題は尽きない。2日目は7、11R(4、5枠)の2走。しっかり乗れる状態にして、ポイントアップに燃える。