安東莉奈(24=大分)が不思議な巡り合わせを味方に今年初Vを狙う。

デビュー以来唯一の優勝が昨年の高知で、この時の決勝は今回と同じ7月20日だった。しかも予選は3、4着(今回は4、3着)。同じ500バンクというのも奇遇だ。

「調べたら、自分でもびっくりしてしまって…。明日(決勝)も頑張ります」と目を輝かせる。

相手も強豪ぞろいだが、安東自身も今年17場所走って決勝進出13回の数字が示すように、昨年より実力アップしていることは間違いない。

前受けした予2・1Rの3着後「(まくってきた)吉川(美穂)さん、梶田(舞)さんを追っていけたし、バンクも軽く感じた。調子はいい」と、状態にも手応えを感じている。

歓喜の日から、ちょうど1年。今年も目に見えない力に背中を押されるかもしれない。