鵬翔に続いて宮崎県勢2連覇を狙う日章学園は4日、埼玉県内で調整し、5日の準々決勝、富山第一戦に備えた。

 午前10時から、ボール回しや10対10のミニゲームで攻守の切り替えの速さを確認した。富山第一は昨年の高円宮杯プレミアリーグ西地区参戦の強豪。だが0-0でPK戦に持ち込んだ3回戦の東福岡同様、コンパクトな組織守備からの速攻カウンターで対抗するつもりだ。

 MF菊池禎晃主将(3年)は「みんな(3回戦の)疲労もなく大丈夫。準備も万全です」。初4強入りへ意気込んだ。