韓国で20日に開幕するサッカーのU-20(20歳以下)W杯に臨むU-20日本代表が17日、ソウル日本人学校で児童生徒らと交流した。

 最年少15歳の久保建英(FC東京ユース)がリフティングを披露すると、計約420人の全校児童生徒から歓声が上がった。

 17日に韓国入りした選手は、金浦空港からバスで学校に直行。小学部の児童らとPK対決、中学部の生徒らとはミニゲームを楽しんだ。

 日本は21日に南アフリカと初戦を戦う。内山監督は「夢と感動を与えられるよう、しっかりしたゲームをしたい」とあいさつ。学校側は各クラスで応援メッセージを寄せ書きした国旗を贈り、主将の坂井(大分)は「いい結果を出せるよう頑張るので応援に来てください」と話した。