日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(65)が22日、仕事場の東京・JFAハウス内で開催中で、最終日を迎えた「夏休み自由研究イベント」にサプライズ登場し、子どもたちにW杯アジア最終予選オーストラリア戦(31日、埼玉)での共闘を呼び掛けた。

 自由研究イベントで机に向かっていた子どもたちは、予告もなく突然登場した代表監督に、驚きの歓声をあげた。

 「皆さんがここにいるのを分かっているので、来ました。夏休みももう終わりなんですね」と笑顔で話しかけ「8月31日は何があるか知っていますか?」と運命のオーストラリア戦への協力を呼び掛けた。「この試合はすごく大事。勝ってみんなでW杯に行きましょう」と。

 その後は1人1人に腰を折り曲げ、丁寧にサイン。最後は全員で記念撮影。子ども好きの指揮官がサプライズで、国民一丸の戦いへの決意を示した。