日本代表から外れているメキシコ1部パチューカのMF本田圭佑(31)が24日に帰国し、千葉県内のZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREAで「ANA Presents 本田圭佑 SOLTILO Charity Soccer Clinic for Mexico」と題し、9月にメキシコで起きた地震の被災者支援のチャリティーサッカースクールを開催した。

 参加した90人の小学生の子どもたちとプレーした本田は次のように語った。

 「やっぱり楽しかったですね。子どもたちと触れ合うたびに思うんですけど、子どもたちは純粋にサッカーが好きなんだなと思いますよね。プロになるとそれを忘れてしまうので。勝ち負けだけ、給料のこと、ステイタスのこと…。こういうことばかり考えるようになってしまうので。純粋な時の気持ちを思い出させてくれる、僕にとって非常に貴重な機会。僕が、彼らから学んでいることも多いんじゃないかなと思います」