国際サッカー連盟(FIFA)は26日、ルワンダのキガリで理事会を開き、20年フットサルワールドカップ(W杯)の開催地をリトアニアに決めた。

愛知県での開催を目指していた日本は落選した。この決定を受け日本サッカー協会はコメントを発表した。

日本招致委員会の小倉純二委員長は「開催地に決定したリトアニアに心からおめでとうと伝えたいです。暑くても寒くても、どんな時間でも、女性でも男性でも楽しむことができるフットサルが、リトアニアでの開催を機にさらに

発展し、世界に発信されることを願っています」などとコメント。

また、FIFA理事でもある日本協会の田嶋幸三会長は「フットサルワールドカップ開催地となったリトアニア、おめでとうございます。世界各国の最高峰のパフォーマンスを間近で見ていただき、フットサルの魅力をさらに拡散させたいと、この数年間、愛知県とともに招致活動を行ってきました。2020年に愛知で開催することはできませんが、招致活動を通じて、愛知県を中心にフットサルの普及や発信がなされたことは必ず未来につながります。フットサル日本代表としては、このリトアニアでのワールドカップ出場を目指し、引き続き北澤豪フットサル委員長ならびにブルーノ監督のもとしっかりと強化を進めていきたいと思います。招致活動にご協力、ご尽力いただきました愛知県をはじめ、関係者の皆様に心から御礼申し上げます」とコメントした。