日本サッカー協会は7日、11月の国際親善試合「キリンチャレンジカップ2018」2試合の日本代表メンバーを発表した。

前回10月の活動で、主将に指名され、新生日本代表を引っ張る立場となった守備の要、DF吉田麻也(30=サウサンプトン)も順当に選出された。

所属のサウサンプトンでは出番に恵まれず、厳しい状況にある。ただ、6日にはSNSを更新。このタイミングで契約するミズノ社から届いた新しい色のスパイクとともに「コンディション維持のためひたすら走ります」などと書いた。スパイクは白地に青。サムライブルーの青で11月シリーズに臨む。

試合が行われる大分と愛知は、長崎で生まれ、名古屋でプロになった吉田にとって特別な場所。九州と愛知は、まさに準地元シリーズとなる。

とりわけ、愛知・豊田スタジアムは思い出深い、特別なスタジアム。重い日本代表のキャプテンマークを巻いて、大好きな愛知に凱旋(がいせん)することになる。