日本代表は途中出場のMF中島翔哉(24=アルドハイル)のゴールでボリビアを下し、6月の南米選手権にはずみをつけた。22日のコロンビア戦から先発11人全員を入れ替えて臨んだが、試合を決めたのは若手三銃士だった。

森保監督は0-0で迎えた後半16分に乾に代わってMF中島、同17分にMF宇佐美貴史(26=デュッセルドルフ)に代わりMF堂安律(20=フローニンゲン)を投入。後半24分には主将マークを巻いたMF香川真司(30=ベシクタシュ)に代わりMF南野拓実(24=ザルツブルク)、MF小林祐希(26=ヘーレンフェーン)に代わりMF柴崎岳(26=ヘタフェ)をピッチに送った。

試合を決めたのは途中出場の“若手三銃士”だった。後半31分、堂安が相手ボールをカットし南野へ展開。南野は左サイドを駆け上がった中島にパスを送ると、中島はペナルティーエリア内で相手をかわし右足シュート。3人でのカウンターが決まり均衡を破った。中島の虎の子の1点を守りきり、日本が競り勝った。