日本代表の森保一監督(50)が12日、大迫と吉田の6月招集に言及した。

湘南-大分戦(BMWス)を視察後、海外からの代表復帰報道に「南米選手権は難しい…察していただければ」と話し、対象はキリンチャレンジ杯と示唆。その上で「特に吉田は本人の体調が大事。招集できる中でベストを尽くす」と説明した。大分FW藤本については「得点ランク1位。駆け引き、体の使い方がうまい」と認めたが「候補として見ていきたいけれど、呼ぶ呼ばない、は他選手との比較やスタッフ会議で決めていく」と慎重に評価した。東京MF久保の今季初得点には「1-0でチームを勝たせる決定的な仕事をした」と存在感も褒めていた。